私たち

広島市動物管理センターに持ち込まれたり保護された犬の

殺処分数を減らすために活動しているグループです。

毎年多数の犬が、飼い主の都合で遺棄されたり迷子になっているところを

保護されては処分されていきます。

このような状況を憂い少しでも処分数を減らしたいと思っていましたが、

行政の壁は厚く何も手を出せずにいました。

しかし、2007年ようやく規則が変わりました。

広島市動物管理センターでは全国でもいち早く、 団体譲渡制度(新たな飼い主を探す活動を

行っている団体(又は個人)へ、センターに収容された犬及びねこの譲渡を行う)を導入、

飼い主への返還または新たな飼い主への譲渡以外センターから出ることができなかった犬たちを、

許可制でボランティアにより殺処分前に引き出し、一時預かりボランティアや新たな飼い主探し、

迷子犬の飼い主を捜すポ スター貼り等が出来るようになりました。

私たちはこの 団体譲渡制度を利用して、犬の殺処分数を減らすための活動をしています。



パウズマークに込めた願い


指の肉球のひとつがハート型になっています。
これは心臓をイメージしています。

捨てないで!

殺処分の期日が迫る動物愛護センターや管理センターの中 飼い主のお迎えを待っている犬、
捨てようとされてる犬、 望まない妊娠や乱繁殖させられてる犬、
繋ぎっぱなしで放置されている犬、 それらの犬たちも尊いひとつの命を持っています。

どうか、それらの犬たちの心臓の鼓動を感じてください。



中国新聞 「ひろしま国」は≫

ジュニアライターが、平和に生きることをテーマに取材・執筆をしています。

第76号テーマは
ペットの命(上)〜役所の苦悩 「犬猫27万匹 救えるはず」

第77号テーマは
ペットの命(下)〜民間の力 「地道な活動 犬猫守る」
中1・河野新大さんがパウズハートを取材・執筆してくれました。
ぜひご覧ください。



平成21年10月14日
1.動物管理センター所長あいさつ(城仙所長)
2.動物管理センターにおける現状報告(兼重獣医師)

広島市動物管理センター
狂犬病予防法を所管するため「飼い犬管理事務所」として昭和56年発足。
・徘徊犬の保護収容、殺処分、返還処分、譲渡処分
・交通の便利の良い市街地にある
・建物・設備とも古い 非常に狭い
他愛護センター
動物愛護管理法に基づく業務(及び狂犬病予防法)を所轄するための施設。
・動物愛護の普及啓発、犬のしつけ教室、動物とのふれあい施設
・さまざまなイベントや、土日の開館も
・郊外の広大な敷地内に建つ
統計資料pdficon_small.gif
狂犬病予防法
動物愛護管理法

3.質問・要望に対する回答(兼重獣医師)

事前にボランティアが提出していた(広島市動物管理センターから配布)アンケート(質問・要望・意見)に対する回答

4.質疑応答、意見交換

3・4の内容
広島市における団体等譲渡制度についてpdficon_small.gif
@ A B C D E F G


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≪広島市犬の殺処分率39.4%に≫

広島市動物管理センターではHPを活用、環境省が運営する
「収容動物データ検索サイト」に登録するほか 収容動物の情報を公開しています。
また、2007年からボランティアとの連携を強化。
新たな飼い主探しをボランティアに委ねることで メールやブログを使った「口コミ」による情報発信が拡大しました。
このような取組みが成果を上げ
2006年度72.7%だった犬の殺処分率は、
2008年度30ポイント以上減り39.4%となりました。

処分減、広島市4割切る成果

飼い主探し命のリレー pdficon_small.gif
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日頃のご支援ご協力ありがとうございます。
多くの人たちの小さな一歩が209頭(2008年)の犬の命を繋ぎました。

広島市動物管理センターには飼い主を待つ犬や猫がいます。
飼い主探しのボランティア(団体等譲渡制度)として登録するのに難しい試験などはありません。

個人や、パウズハートのような小さな団体で団体等譲渡登録をされる方が増えることを心から願います。




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